雄店ショッピングをしたい?高雄にきたらいいよ!
翻訳者ーRie
「2人の中年男性の、燃えるような30数年の青春の日々」
2018年から始まった高雄の現地マーケット「雄店(siong-tián)」は、台湾語の「商展」からきており、2人の古着やマーケットが好きな獸編集者、胖編集者が共同で設立した。
他の商業志向マーケットと違い、雄店は創立以来、リサイクル古着、素人の蚤の市、職人の手仕事、特徴的なグルメ屋台などを含む様々な出店者から選び抜き、高雄メインのマーケットを貫いている。地元の食材を使った料理や高雄の特色を生かした質感小物、洋服など、種類が豊富。
最近では高雄を離れ、南台湾生活圏の台南や屏東にも進出、自らの理想のマーケットを続けている。協業やブランドを選ぶにあたり、創業者の獸編集者は「見た感覚」を非常に重視すると認めている。皆の価値観を合わせ、一つのことを協力してやることで、自分たちが幸せになり、同時に他の方々も楽しく感じることができれば良い。
ここ2年ほど春節スローガンにブヌン族(布農族)語「babu(豬)」、パイワン族(排灣族)語「Kulavav(鼠)」を掲げている。「高雄山地区にはブヌン族が多く住んでおり、次にパイワン族が多い。高雄が出発点となり、様々な国籍や県外の方々に非常にローカルのものを見せる。機会があれば、色んな方法で本当の南島語族の方々の文化や価値を理解して欲しい」と獸編集者は言った。
海外マーケットでは音楽性との高いことを考慮し、今年の雄店は弾き語りのパフォーマー以外に、DJやラッパーなども呼び、クリエイター本人の歌詞や曲で社会や環境に関する思いを表現し、人と人との関係などの議題に対して、みんなに幾つかの価値観を与える。
© 写真は雄店ファンページより引用
「あるレベルでは、仕事上の性質や行動によって、社会的責任をは垂らさなければならない」私が知った雄店は、自らの力で、心の中の理想のマーケットを実践している店だった。